美術の秋 クレー展

 

話題の「クレー展」が始まりましたね。

まわりでもたくさんの方が見に行かれ、なかなか好評で、

昨日、やっと見に行ってきました。

 

「だれにもないしょ」というちょっと秘密めいた思わせぶりなサブタイトルがついています。

 

今まであまり公開されなかった作品や

小品を中心に、モノクロの世界有り、クレーらしい色彩のもの有り、ちょっとこむずかしい解説文も一応参考にはしましたが、クレーの生い立ちや、心に潜む影的な部分にもスポットを当てられていてとても興味深いものでした。

 


中でも興味深かった作品は

これです。「赤のフーガ」

音楽一家に育ったクレーの作品は音楽に関連しており、このフーガもそうです。

 

たまたま「一万人の第九」に初めて参加することになり、週一でレッスン中の私がちょうど今練習しているのが、このフーガ。各パートで追いかけっこするみたいなところですね。←適当な説明…

 

その音楽的表現を見事に絵画作品でこのように

表したクレーの感性!!

 

 

いつものごとく「今日のティータイム」は海を見ながらアップルパイにカフェオレで

優雅な時間です。

美術の秋の満足なるひとときでした。

 

クレー展は兵庫県立美術館で、11月23日まで開催中です。